気に入った飲食店を見つけて通ってみよう
飲食店にはいろいろな種類がありますが、誰でも食の好みに合わせてお気に入りの店があるのではないでしょうか。
もしも気に入った飲食店を見つけたら、定期的に足を運んでみることが、実は友人作りの第一歩となります。
店の中には一人でも気軽に立ち寄れる雰囲気の店があり、そうした店にはおひとり様のお客さんが多く足を運んでいたりするものです。
何度も足を運ぶうちに顔を覚えてもらったり、他の常連客との会話が芽生えたりして自然な友達作りができるのです。
行きつけの店を作りたいけれど、どうやればよいか方法が分からないという人は多いかもしれません。
まず最初のステップとして、自宅や職場から足を運びやすいロケーションの飲食店に行ってみて、その中からリピートしたい店を見つける作業から始めると良いでしょう。
リピートしたい理由は、何でもOKです。
例えばおいしいメニューがあるとか、店の雰囲気が良いとか、スタッフがとても親切でフレンドリーだなど色々あるでしょう。
そうした店を見つけたら、定期的に足を運んでみて下さい。
何回か足を運びながら異なる席に座るうちに、スタッフやほかの常連客とコミュニケーションを取りやすい席が分かってきますし、混んでる時間や空いている時間なども感覚的に把握できるようになります。
目安としては、テーブル席よりもカウンター席の方がおひとり様にとっては座りやすいですし、他の客やスタッフとのコミュニケーションを取りやすい傾向があります。
気に入った飲食店に通う際には、混んでいる時間よりも空いている時間を狙うのがポイントです。
空いている時間の方がスタッフの手が空いているのでコミュニケーションを取りやすくなりますし、他の常連客との会話も弾みやすくなるでしょう。
店でのコミュニケーションは、タイミングやポジショニングがとても大切なのです。
スタッフや常連客との出会いから友人作り
店に通い始めてもなかなかスタッフや他の常連客と会話ができないと感じても、焦る必要はありません。
できるだけ足しげく通いながら、スタッフの記憶に残るように努めましょう。
月に1回ではなく週に3回ぐらい通うとか、来店した時にはいつも同じメニューを注文するなどパターンを作れば、店側にとっても記憶に残りやすくなるでしょう。
スタッフや常連客との会話ですが、あまり緊張する必要はありません。
何気ない会話から少しずつ相手の人間性が見えてきて、こんな話題を振ってみようかな、なんて考えが起こるものです。
例えば「今日は疲れているので、疲労回復できそうなおすすめありますか?」と聞くとか、「サクッとしたものが好きなのですが、何かおすすめありますか?」などと質問すれば、スタッフの側からおすすめを教えてくれたり、「今日はいつもよりお疲れみたいですね」など話しかけてくれるきっかけにもなります。