IFPとは?
IFPは、学生を対象とした国際交流パーティーを開催している団体の名前です。
週に1回のペースで、定員100人の国際交流パーティーを新宿という交通アクセスに便利な場所で開催しています。
現在は吉祥寺や横浜でも月に1回のペースで、国際交流パーティーをするようになっています。
参加するのは外国人と知り合いたい日本人と、日本に来ている外国人留学生です。
パーティーの内容は、食事会からテーマパーク、バーベキュー大会や花火大会、運動会や学園祭ツアーなど盛りだくさん、皆が楽しめるよう工夫を凝らしています。
IFPの特徴
IFPはフィリピンに大学に奨学金を作るための費用として売上を活用しています。
東日本大震災があった際には、街頭募金を呼びかけ10日間で1,092万円の寄付金を集めそれを東北に寄付するという活動もしています。
ネパールで震災があったときにも、マスクを集め現地へ届けるというプロジェクトを立ち上げ、10万枚のマスクを届けたという実績があります。
ただ学生を集めてパーティーをするだけでなく、売上をいろんなことに役立てていること、積極的に募金活動や支援活動をしているのが特徴です。
学生限定ですが、今のうちに国際交流をしておきたい学生さんには、大変貴重でいい経験になると思います。
IFPのメリット
一般的な国際交流パーティーは、会費が3,000円~4,000円くらいです。
学生だとこの金額は少し高いと思ってしまいますよね。
IFPは学生でも気軽に参加できるように、会費を1,000円~1,500円とリーズナブルな設定にしています。
英語が話せなくても、日本語を話せる外国人も多数参加するので言葉は意外になんとかなります。
アットホームな雰囲気だから、1人でも気軽に参加できるのはメリットでしょう。
実際に1人で参加する人もたくさんいます。
常にスタッフがいて皆が楽しめる用配慮しているから、1人で参加してもボッチになることはほとんどなく楽しく過ごせるのがポイントです。
IFPのデメリット
IFPは学生を対象にした、国際交流パーティーです。
学生なら高校生や専門学校生も参加できますが、残念ながら社会人は参加できません。
パーティーは定期的に開催されていますが、毎回定員が決まっており、定員に達すると〆切となってしまいます。
定員は100名とかなり大人数ですが、毎回大盛況のため早々に定員に達します。
事前の日程確認はFacebookからできますので、参加したい場合は早めに応募しておくことをおすすめします。
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国際交流で人脈を広げるポイント
外国人との人脈を作りたい場合に役立つのが、国際交流です。
日本在住の外国人が集まる交流会に参加すれば海外まで行かなくても、日本にいながらにして国際交流が可能となります。
ただし日本在住だとしても、元々は外国の人ですから日本とは違う文化があり、生活習慣なども違います。
日本での常識や一般的なことも、外国人にとっては一般的ではないことを理解して交流することが大切です。
国際交流をするにあたり、覚えておきたい注意点やポイントを紹介します。
日本とは違うことを意識する
笑顔は万国共通ですが、日本人が外国人と接するときにやってしまいがちがな「とりあえず笑ってごまかす」はNGです。
笑顔で人と接すれば相手も悪い気はしませんが、意味もなく笑ったり、照れ隠しでヘラヘラしてしまうと、悪い印象を与えてしまいます。
笑顔と誤魔化しのニヤニヤは違うということを意識しておくといいでしょう。
何とかして仲良くなりたいという場合、相手を褒めて持ち上げるという方法もありますが、これも度が過ぎるとNGです。
国による違いもありますが、日本人がよくやる必要以上に人を褒めるいわゆる「よいしょ」や「ゴマすり」は、点数稼ぎと受け取られてしまうからです。
いいと思ったことを素直に褒めるのは悪いことではないのですが、褒めるとしたら1つだけ、3つも4つも褒めすぎないよう注意してください。
相手のことを理解する気持ち
日本在住の外国人でも、基本的な習慣や文化は違います。
日本にいる外国人に対して、日本の印象や気に入ったことなどを聞いてしまいがちですが、まずは相手の国のことを聞くようにする方が好印象です。
相手を知りたいと思う気持ちがあっても、質問ばかりでは嫌になってしまいますし、ちょっと厚かましい印象を与えてしまうこともあります。
まずは自分のことを知ってもらうことを重視するのがポイントです。
このとき自分を大きく見せようとしたり、カッコつけたりするのはNG、ありのままの自分を知ってもらい、その上で相手に質問すれば失礼になりません。